ICLの手術・検査の流れと通院回数:予約前に確認すること

更新日: /著者:miitaso編集部

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この記事でわかること

  • ICLの予約から適応検査、レンズ決定、手術、術後診療までの流れ
  • 医療機関によって検査時間や来院回数が異なる理由
  • コンタクトレンズの中止、費用、レンズ納期、休暇の確認項目
  • 手術前に受け取る資料と、術後に相談する窓口の整理方法

ICLは、予約日にすぐ手術を受けるとは限りません。適応検査、医師の診察、レンズの度数・サイズ決定、発注、手術、翌日以降の診察という段階があります。医療機関によって検査を同日に行うか、別日に分けるか、レンズの納期や術後診療の回数も異なります。

この記事では、2026年10月16日に取得できた公式ページ、日本眼科学会、厚生労働省、国民生活センターの資料から、一般的な確認手順を整理します。来院回数や適応は目の状態で変わるため、記事の流れを自分の予定へそのまま当てはめず、予約時と診察時に確認してください。

全体の流れを7段階で見る

まず、次の7段階を大まかな工程として把握します。実際の順序や回数は医療機関・検査結果・レンズの状況で変わります。

段階主な内容確認すること
1予約適応検査の日を予約費用、所要時間、持ち物
2検査視力・眼圧・角膜等を測定コンタクト中止期間、再検査
3診察医師が適応とリスクを説明他の方法、注意点、質問
4レンズ決定度数・サイズ・乱視を確認納期、追加費用、変更条件
5手術レンズを眼内へ挿入手術時間、麻酔、帰宅方法
6翌日診察術後状態と眼圧等を確認点眼、生活制限、相談先
7経過観察1週間、1か月、半年など回数、費用、保証、追加処置

日本眼科学会のガイドラインは、手術前の検査と説明、手術後の経過観察、合併症の確認を行う考え方を示しています。流れが短く見える場合も、どの検査・診察がどの段階に含まれるかを確認します。[出典:日本眼科学会「屈折矯正手術のガイドライン(第8版)」、2026年10月16日確認]

予約前に確認すること

予約時には、適応検査の所要時間、費用、コンタクトレンズの中止期間、医師の診察の有無、検査結果が出るまでの時間を聞きます。持病、服薬、妊娠・授乳、過去の眼科手術、コンタクトレンズの種類を伝えると、予約時点で追加確認が必要か判断しやすくなります。

予約時の質問1〜6

  1. 適応検査は何時間かかり、検査当日に医師の診察がありますか。
  2. 検査費、診察費、再検査費はかかりますか。
  3. ソフト・乱視用・ハード・連続装用の中止期間は何日ですか。
  4. メガネ、健康保険証、お薬手帳などの持ち物は何ですか。
  5. 検査前に服用を中止する薬はありますか。
  6. 検査当日に手術や契約を決める必要がありますか。

コンタクトレンズの中止期間を短くすると、検査結果に影響する可能性があります。自己判断で外す日を変更せず、レンズの種類ごとの指示に従います。予約を取る前に、検査の結果が適応外だった場合の費用と、その後の相談方法も確認します。

適応検査と医師の診察

日本眼科学会のガイドラインは、視力・屈折、角膜の形や厚さ、眼圧、眼底、瞳孔、角膜内皮細胞、前房の深さなどを確認する考え方を示しています。検査項目の名称や順番は医療機関で違うため、検査時間だけで比較せず、何を測り、結果を誰が説明するかを聞きます。

新宿近視クリニックは、問診後に約3時間の適応検査とカウンセリングを案内しています。アイクリニック東京グループは、初診の適応検査を診察・カウンセリング込みで約2時間、レンズ度数を決める2回目の検査を約1時間と案内しています。先進会眼科は、目の状態と視力が安定していれば、適応検査と手術前検査を1日にまとめることがあるとしています。[出典:各院公式の検査案内、2026年10月16日確認]

検査後は、医師から適応、レンズの種類、手術方法、主な合併症、ほかの視力矯正方法を説明してもらいます。日本眼科学会の資料は、眼鏡やコンタクトレンズなど他の方法があることも説明するのが望ましいとしています。検査を受けたことだけで手術を申し込まず、説明書を読み、質問を残します。

レンズ決定と納期

適応があると説明された後も、レンズの度数、サイズ、乱視の軸、在庫や納期を確認する工程があります。新宿近視クリニックは、レンズが届くまで通常1〜3か月と治療の流れで案内しています。納期は目の状態やレンズの種類で変わる可能性があるため、検査日から手術日までを固定の予定と考えません。[出典:新宿近視クリニック「ICLの治療の流れ」、2026年10月16日確認]

レンズ決定の項目質問記録するもの
度数どの検査結果で決めるか近視・乱視の条件
サイズ眼の形とどう関係するか提案理由、変更条件
乱視軸軸のずれをどう確認するか乱視用レンズの追加額
納期いつ頃届く見込みか検査・発注・手術予定
変更入荷前に度数が変わったらどうなるか再検査、キャンセル、前金

レンズの納期が長い場合、検査結果の有効期間、視力が変わったときの再検査、手術日変更の費用を確認します。レンズが発注された後に手術を中止する場合、前金やレンズ費用が返金されるかは契約条件です。

手術当日の流れと帰宅

手術当日は、本人確認、同意書の確認、目の状態の再確認、点眼・麻酔、手術、休憩、術後説明という流れになることがあります。具体的な時間と工程は医療機関へ確認し、手術時間だけで来院全体の予定を組まないようにします。

手術後の帰宅方法、付き添いが必要か、運転できるか、眼鏡を使えるかを確認します。翌日に診察がある場合、手術日と翌日の移動・休暇を一緒に計画します。点眼薬、保護具、入浴・洗顔・運動・仕事の制限を説明書へ記録します。

手術当日の質問7〜12

  1. 来院から帰宅までの所要時間はどのくらいですか。
  2. 点眼麻酔などの方法と、痛みや圧迫感の説明はありますか。
  3. 手術後に付き添いは必要ですか。自分で運転して帰れますか。
  4. 翌日の診察は必須ですか。受付時間と費用は何ですか。
  5. 点眼薬の種類、回数、期間、薬代はどうなりますか。
  6. 異常があったときの連絡先と時間外対応はどこですか。

手術を受けるかは、手術の説明、合併症、費用、代替方法を聞いてから判断します。厚生労働省は、自由診療の治療内容、通常必要な費用、治療期間・回数、主なリスク・副作用を確認できる説明を示しています。料金だけで当日契約せず、説明書と同意書を受け取ります。[出典:厚生労働省「医療広告ガイドライン」、2026年10月16日確認]

術後の通院回数と内容

新宿近視クリニックは、手術翌日、1週間後、1か月後、6か月後の検診を案内しています。アイクリニック東京グループは、翌日・1週間後・1か月後を必須とし、その後も3か月・6か月・1年、以後1年ごとの検診を推奨しています。先進会眼科は、翌日・1週間・1か月・6か月の検診と、術後3年間の検診を案内しています。各院の記載は同じ条件ではないため、回数の多さや少なさだけで評価しません。[出典:各院公式「アフターケア」「ICLの治療の流れ」、2026年10月16日確認]

通院費用を比べるときは、定期検診、臨時診察、点眼薬、検査、保証期間後の受診を分けます。定期検診が含まれていても、別の眼の病気、強い症状、レンズ交換、保証期間後の診察まで含まれるとは限りません。契約書と料金表で「含む・含まない」を確認します。

術後時期確認する内容予定に入れること
翌日眼の状態、眼圧、点眼の確認来院、休暇、移動
1週間傷、炎症、見え方、生活制限仕事・運動の再開
1か月経過、点眼、夜間の見え方追加診察の有無
半年長期経過、レンズ位置等検診費、予約
期間後推奨検診、保証外の診療1年ごとの費用

生活の再開と症状の相談

術後の洗顔、入浴、運動、飲酒、仕事、運転、コンタクトレンズ使用の再開時期は、術式、経過、医療機関の指示によって異なります。公式の一般案内を自分の状態へそのまま当てはめず、診察時に確認します。強い痛み、急な視力変化、強い充血、光が見えるなどの症状がある場合は、検索で様子見せず、手術を受けた医療機関へ相談します。

症状の記録は、左右、発症日、見え方、痛み、点眼薬、受診日を残します。診察の補助として写真を撮る場合は、撮影日と条件を記録し、他人の写真や体験談から結果を推測しません。症状の緊急性は医師に確認します。

費用・契約を流れに沿って確認する

段階費用の確認契約の確認
検査初診、適応、再検査適応外、手術をしない場合
レンズ度数、乱視、サイズ発注後の変更・中止
手術片眼・両眼、麻酔、薬前金、支払時期
術後検診、点眼、追加検査期間、回数、保証
交換等レンズ、手術、検査対象、期限、除外

国民生活センターは、美容医療について、内容、費用、リスク、副作用、解約条件を確認し、その場で急いで契約しないよう注意しています。ICLでも、検査から手術までの間に資料を持ち帰り、疑問点を整理してから契約します。[出典:国民生活センター「男性の美容医療トラブルも増加!」、2026年10月16日確認]

予約前に準備する情報と確認順

予約を入れる前に、現在の視力矯正方法、コンタクトレンズの種類と使用時間、過去の眼科手術・治療、服用中の薬、アレルギー、希望する時期を整理します。検査当日に伝え忘れると、追加確認や日程変更が必要になることがあります。問診票へ書く内容と、持参する書類を予約窓口へ確認しておくと安心です。

仕事や学校の予定も、手術日だけでなく検査日と術後の診察日を含めて考えます。検査前にコンタクトレンズを外す期間が指定される場合があり、その期間は眼鏡で過ごす必要があります。車や自転車での来院、公共交通機関の利用、付き添いの可否も、手術後の見え方や点眼の影響を含めて確認します。

予約前に整理する項目具体的な確認内容
目の履歴眼病、手術、治療、アレルギー、服薬
コンタクト種類、装用時間、中止期間、眼鏡の準備
予定検査、手術、翌日診察、休暇、移動
費用検査、再検査、発注、手術、薬、術後診療
書類説明書、同意書、見積書、キャンセル条件

医療機関へ質問するときは、ウェブページの説明と自分に提示された条件が違う場合に、どちらが適用されるかを確認します。例えば、料金表に含まれる検査が適応検査だけなのか、手術前検査や術後検診まで含むのかは、ページの見出しだけでは判断できません。説明を受けた日、担当者、回答、書面の場所を記録しておくと、後から条件を比較しやすくなります。

また、適応検査の結果は「手術を受ける義務」を意味しません。適応があると言われても、レンズの納期、術後の通院、費用、代替方法、リスクを家族や信頼できる人と検討し、納得してから契約します。急な割引や当日契約を理由に説明を省略せず、疑問が残る場合は持ち帰って再度質問します。

FAQ

よくある質問

ICLの検査から手術まで何回通院しますか?

医療機関と検査結果で異なります。初診適応検査、レンズ度数を決める検査、手術、翌日・1週間後・1か月後などの術後診療があります。公式の流れと自分の見積書で回数・期間・費用を確認してください。

適応検査の日に手術もできますか?

検査と手術を同日に行うかは医療機関、検査結果、レンズの準備状況で異なります。適応検査後に医師の説明を受け、レンズ決定や発注、同意書の確認を経て日程を決める場合があります。

コンタクトレンズはいつから外しますか?

レンズの種類と医療機関で案内が異なります。ソフト、乱視用、ハード、連続装用の中止期間を予約時に確認し、指示された期間を守ってください。

手術後はいつ仕事や運動に戻れますか?

職種、運動の種類、経過、医療機関の指示で変わります。仕事、入浴、洗顔、運転、運動、飲酒の再開時期を、手術翌日の診察と説明書で確認してください。

術後の検診代や目薬代は含まれますか?

医療機関やプランで異なります。定期検診、臨時診察、点眼薬、検査、保証期間後の診療を分け、何回・何年間・何が含まれるか料金表と見積書で確認してください。

レンズが届くまでどのくらいかかりますか?

レンズの種類や度数、在庫などで変わります。新宿近視クリニックは通常1〜3か月と案内していますが、自分のレンズの納期、延期、中止、前金の扱いを医療機関へ確認してください。

検査後に手術を受けない場合、費用は返金されますか?

検査費、診察費、前金、レンズ発注後の費用の扱いは契約条件によります。手術をしない場合や適応外の場合、キャンセル・延期の条件を予約前に質問し、書面で確認してください。

まとめ

ICLは、予約、適応検査、医師の診察、レンズ決定、手術、翌日診察、経過観察という流れで考えます。検査回数、レンズ納期、術後通院、薬、保証、費用は医療機関やプランで異なるため、公式情報と個別の説明書・見積書を照合します。

リスクはICLのリスク記事、費用はICLの費用記事、院別条件は比較記事と比較表で確認できます。料金や通院条件は変更される可能性があるため、申込み前に最新の公式情報と医師の説明を確認してください。この記事は診断や手術結果の予測ではありません。

編集・監修方針と出典

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最終確認日:

出典一覧

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