ICL術後の運動・旅行・入浴はいつから?生活制限を確認する方法

更新日: /著者:miitaso編集部

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この記事でわかること

  • ICL術後の散歩、ジョギング、筋トレ、接触競技、水泳の考え方
  • シャワー、入浴、温泉、サウナを再開する前の確認事項
  • 旅行・飛行機・海水浴・ダイビングの予定を立てる方法
  • 汗、ほこり、水、衝撃が術後の目に与える可能性と相談の目安
  • 日数だけで判断せず、主治医へ仕事内容や競技内容を伝える方法

ICLを検討すると、「術後はいつから運動できますか」「旅行や温泉は何日後からですか」と気になる人も多いでしょう。手術後の生活制限は、運動の強さ、水や汗、目への接触・衝撃、旅行先での受診のしやすさによって変わります。

医療機関の公式案内を見ると、軽い運動は術後1週間、激しい運動や水泳は術後1か月を目安にする例があります。一方、入浴、温泉、サウナ、旅行については施設ごとに日数が異なります。これは記事の目安をそのまま当てはめてよいという意味ではありません。手術を受ける医療機関の指示、術後診察、個人の経過を優先します。

この記事では、2026年10月15日に確認できた医療機関の公式ページをもとに、生活場面を分けて整理します。診断や個別の運動許可を行うものではありません。強い痛み、急な見え方の変化、強い充血などがあれば、次の定期診察まで待たず、手術を受けた医療機関へ連絡してください。

ICL術後の生活制限は日数だけで決まらない

ICLは日帰り手術として案内されることがありますが、手術後すぐに通常の生活へ戻れるとは限りません。目の中へレンズを挿入するための切開部、点眼、診察、見え方の変化、感染予防などを考慮します。汗やほこりが目に入りやすい運動、目をこする可能性がある活動、顔や頭部へ衝撃が加わる競技、水に触れる活動は、デスクワークとは異なる確認が必要です。

再開日を決める前に、次の項目を主治医へ伝えます。

伝えること具体例確認したいこと
運動の種類ランニング、筋トレ、球技強度と再開時期
接触の有無格闘技、チーム競技衝撃への制限
水との接触水泳、海、温泉水場の再開時期
環境屋外、ほこり、暑さ保護具・汗の対策
旅行近距離、海外、離島診察・緊急受診
術後経過痛み、充血、視力変化予定変更の必要性

「術後何日たったか」は一つの情報にすぎません。医師からまだ制限があると言われている場合は、日数が経過していても自己判断で活動を再開しません。

運動は強度と目へのリスクで分ける

アイクリニック東京グループは、ジョギングなど少し汗ばむ程度の軽い運動を術後1週間から、運動量の激しいスポーツや水泳を術後1か月控える案内を掲載しています。新宿近視クリニックも、ランニングなどの軽い運動は術後1週間、格闘技や水泳などの激しいスポーツは術後1か月控える目安を示しています。[出典:アイクリニック東京グループ「ICL手術後の日常生活における注意事項」「ICLの手術後はスポーツを控える必要がありますか?」、新宿近視クリニック「ICLの手術後に激しいスポーツはできますか?」、2026年10月15日確認]

同じ「運動」でも、汗の量、ほこり、目に手が触れる頻度、転倒・衝突の可能性が違います。再開時は短時間・低強度から始め、違和感、痛み、見え方の変化があれば中止して相談します。

活動の例確認するリスク再開前の質問
散歩風、ほこり、日差し保護メガネの要否
ジョギング汗、振動、屋外環境距離・時間の上限
筋トレ力み、汗、重量物種目と重量の制限
ゴルフ屋外、紫外線、スイング練習とラウンドの時期
球技ボールや人との接触再開日と保護具
格闘技顔・頭部への衝撃再開時期、競技の可否
水泳水、塩素、目をこする行為プール・海の時期

軽い運動でも最初は短時間にする

軽い運動が可能と説明された後も、いきなり通常の距離や負荷に戻しません。散歩から始め、次に短いジョギング、低負荷の筋トレというように、活動を分けて状態を確認します。汗が目に入る、タオルで目をこする、屋外の砂ぼこりが入るといった場面を避ける方法を相談します。

汗をかいたときの拭き方、保護メガネの使用、運動後の洗顔や点眼のタイミングは、医療機関の説明に従います。目に異物が入ったと感じても、強くこすらず、症状が続く場合は医療機関へ連絡します。

接触競技や激しい運動は別に確認する

格闘技、ラグビー、バスケットボール、サッカー、球技などは、相手やボールが顔に当たる可能性があります。新宿近視クリニックは、顔や頭部への強い衝撃が加わる競技では、眼内レンズがずれる可能性を説明しています。競技の再開時期を日数だけで決めず、競技名、練習内容、防具、接触の頻度を主治医へ伝えます。[出典:新宿近視クリニック「ICLの手術後に激しいスポーツはできますか?」、2026年10月15日確認]

シャワー・入浴・洗顔は目に水を入れない

入浴の案内も、医療機関によって表現や日数が異なります。アイクリニック東京グループは、手術当日はシャワー・入浴を避け、翌日は首から下のシャワー、翌々日から入浴を可能とする案内を掲載しています。ICLクリニックKITTE大阪も、当日は入浴やシャワーを避け、翌日は首から下のシャワー、翌々日から洗顔・洗髪を可能としています。[出典:アイクリニック東京グループ「ICL手術後の日常生活における注意事項」、ICLクリニックKITTE大阪「ICL手術後、シャワーや入浴はいつから可能ですか?」、2026年10月15日確認]

一方、別の医療機関では洗顔・洗髪・入浴をより長く控える案内もあります。自分が受ける施設の説明を優先し、目に水やシャンプーが入らない方法を確認します。

場面確認すること
手術当日シャワー・入浴・洗顔・洗髪の可否
翌日のシャワー首から下に限るか、目を濡らさない方法
洗顔・洗髪開始日、顔への水のかけ方
浴槽入浴開始日、湯気や汗への注意
洗浄剤目に入った場合の対応

洗顔や洗髪が可能になった後も、目をこすらない、タオルを強く押し当てない、洗浄剤を目に入れないなどの注意が必要です。目に入った場合に水で流すのか、すぐ連絡するのかは、術後の説明書で確認してください。

温泉・サウナは公共施設と自宅の入浴を分ける

自宅の入浴が可能になっても、温泉や大浴場、サウナをすぐ利用できるとは限りません。アイクリニック東京グループは、温泉を術後1週間、サウナを術後2週間控える案内を掲載しています。新宿近視クリニックは、術後1週間は温泉・サウナなどを控える案内を掲載しています。[出典:アイクリニック東京グループ「ICL手術後の日常生活における注意事項」、新宿近視クリニック「来院前・手術後の注意事項」、2026年10月15日確認]

公共施設では、湯や水、蒸気、汗、他人との接触など、自宅と違う条件があります。温泉・サウナ・岩盤浴・大浴場について、施設ごとの再開日を確認します。熱さで体調が変わったり、汗が目に入ったりする場合の対処も聞いておきます。

旅行は日数だけでなく受診体制を考える

旅行を計画するときは、術後何日かだけでなく、点眼、診察、移動先での受診方法を確認します。アイクリニック東京グループは、旅行は最低3〜4日、できれば1週間控える案内を掲載し、飛行機には特別な制限はないと説明しています。一方、林眼科病院の資料では、短期旅行を術後1週間、長期旅行を術後2週間の活動目安として示しています。[出典:アイクリニック東京グループ公式「ICL手術後・美容院や旅行、温泉はいつから?」、林眼科病院「ICL挿入術後の生活」、2026年10月15日確認]

施設や個人の経過で目安が異なるため、旅行の予約前に主治医へ次のことを相談します。

旅行の条件確認すること
近距離の日帰り点眼と移動、異常時の連絡
国内宿泊術後診察との重なり、滞在先の眼科
海外旅行時差、薬の携帯、言語、保険
飛行機搭乗時期、空港での移動、乾燥
海・離島水、砂、受診先への移動
長期滞在定期診察と薬の供給

旅行用に点眼と連絡先を準備する

旅行へ行く場合は、処方された点眼薬を必要量より余裕を持って準備できるか、保管条件を守れるかを確認します。薬袋、診察券、手術を受けた医療機関の連絡先、緊急時の案内を携帯します。目薬を別の容器に移し替えたり、車内や高温の場所に置いたりしないでください。

旅行先で強い痛みや急な視力変化があった場合は、観光を続けず、手術を受けた医療機関へ連絡します。近くの眼科を受診する必要があるか、どの資料を持参するか、出発前に確認しておくと判断しやすくなります。

海水浴・プール・ダイビングは水と衝撃を分ける

水泳は汗をかく運動とは異なり、水が目に入る、目をこする、塩素や雑菌に触れる可能性があります。海水浴では砂や海水、日差し、ダイビングでは水圧やマスクの扱いも加わります。公式案内には、プールを術後1か月、海やダイビングをさらに長く控える目安を示すものがありますが、施設ごとに差があります。

活動主な確認事項
プール水質、ゴーグル、目をこすらない方法
海水浴海水、砂、日差し、受診先
ダイビング水圧、マスク、器材の接触
温泉水、湯気、公共施設の利用時期
サウナ汗、熱、脱水、利用時間

水中で見え方が変わる、ゴーグルを外す、目に水が入るなどの活動は、許可された時期まで待ちます。再開時期を迎えても、目に異常を感じた場合は中止し、医療機関へ相談します。

運動・旅行・入浴の費用と術後診療を確認する

手術料金に術後の診察や点眼が含まれていても、臨時診察、追加検査、レンズ交換、別の眼疾患の診療まで同じ扱いとは限りません。旅行中や運動再開後に異常が出たときの相談方法と費用を、手術前に見積書・契約書・保証規約で確認します。

確認項目質問例
定期診察術後何日・何週間に受診しますか
臨時受診痛みや見え方の変化はどこへ連絡しますか
点眼薬代、追加処方、旅行時の対応は
運動制限再診で許可を確認する必要がありますか
保証交換・摘出や追加検査の条件は
旅行滞在先の眼科を受診した場合の扱いは

厚生労働省の医療広告ガイドラインは、自由診療について通常必要な費用、治療期間・回数、主なリスクや副作用を説明する考え方を示しています。日数の目安だけでなく、術後診療と異常時の対応を確認します。[出典:厚生労働省「医療広告ガイドライン」「医療広告ガイドラインに関するQ&A」、2026年10月15日確認]

異常を感じたら活動を中止して相談する

運動、入浴、旅行の後に、強い痛み、急な視力低下、強い充血、視野の異常、光が急に増えた、目やにが増えたなどの変化があれば、通常の術後経過だと決めつけません。活動を中止し、発症時刻、左右、何をしていたか、点眼の時刻を記録して、手術を受けた医療機関へ連絡します。

目に水や汗が入った、ほこりが入った、顔にボールが当たった場合も、症状が続くときは自己判断で様子を見ないでください。目をこすったり、手元の薬を増やしたりせず、受診先の指示を確認します。夜間・休診日の連絡先は、手術前にスマートフォンへ保存します。

ICL術後の運動・旅行・入浴に関するFAQ

よくある質問

ICL術後はいつからジョギングできますか?

公式案内には、軽いジョギングを術後1週間からとする例があります。ただし、痛みや充血、見え方の変化、医師の制限がある場合は再開せず、主治医へ運動内容と強度を伝えて確認してください。

水泳やプールはいつから再開できますか?

水が目に入ることや目をこする可能性があるため、軽い運動とは分けて考えます。公式案内には術後1か月を目安にする例がありますが、施設や経過で異なるため、プール・海・ダイビングごとに確認してください。

格闘技や球技はできますか?

顔や頭部への衝撃、汗、ほこりがある競技は、再開時期と保護具を主治医へ確認します。術後すぐに自己判断で再開せず、競技名、接触の頻度、練習内容を伝えてください。

ICL術後の入浴はいつからですか?

当日の入浴を避け、翌日は首から下のシャワー、翌々日から入浴という公式案内がありますが、施設によって異なります。目に水や洗浄剤が入らない方法と、洗顔・洗髪の開始日を受診先へ確認してください。

温泉やサウナはいつから利用できますか?

自宅の入浴とは別に、温泉やサウナは感染予防や汗・熱の影響を考えます。公式案内には温泉を術後1週間、サウナを術後2週間控える例がありますが、医療機関の指示を優先してください。

ICL術後はいつから旅行できますか?

旅行の時期は、術後日数だけでなく、診察予定、点眼、移動先の受診体制で決めます。公式案内には3〜4日から1週間程度控える例や、短期旅行を1週間、長期旅行を2週間とする資料があります。予定を主治医へ相談してください。

旅行中に目が痛くなったらどうしますか?

観光や運動を続けず、発症時刻、左右、点眼、見え方を記録して、手術を受けた医療機関へ連絡してください。滞在先の眼科を受診する必要があるか、事前に緊急連絡先を確認しておきます。

まとめ

ICL術後の運動・旅行・入浴は、日数だけで一律に決めません。軽い運動、接触競技、水泳、温泉、サウナ、海水浴、旅行を分け、汗・ほこり・水・衝撃・通院体制を主治医へ確認します。公式案内には、軽い運動を術後1週間、激しい運動や水泳を術後1か月控える例がありますが、個人の経過と受診先の指示を優先してください。

仕事復帰はICL術後の仕事復帰の記事、術後の生活全般はICL術後ケアの記事、リスクはICLのリスクの記事で整理しています。強い痛み、急な視力変化、強い充血などがあれば、記事の目安ではなく、手術を受けた医療機関へ連絡してください。

編集・監修方針と出典

編集・監修方針

最終確認日:

出典一覧

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